ClickTimeは、仕事にかかった時間を記録し、顧客やプロジェクトごとに整理できるタイムトラッキング(作業時間の記録・集計)製品です。時間を残すだけでなく、顧客への請求額や社内の原価、案件の採算を見るレポートまでつなげられる点が特徴です。
複数の顧客や案件に時間を振り分け、請求とコストをあわせて管理したい場合に検討しやすい製品といえます。
ClickTimeの役割は、次の4つに分けると理解しやすくなります。
たとえば、一人の担当者が同じ日に複数の顧客案件を進めた場合でも、それぞれに費やした時間を分けて記録できます。その記録をもとに顧客への請求と社内コストの両方を見られるため、「どれくらい働いたか」の先まで管理したいときに役立ちます。
スマートフォン向けのClickTime Mobileでは、時間の入力に加え、タイムシート(一定期間の作業時間をまとめた表)の提出や承認も行えます。オフラインの状態で入力した時間は端末に保存され、通信が回復したあとにWebアカウントへ同期できます。移動中や電波の安定しない場所で入力する可能性があるなら、確認しておきたい機能です。
また、ClickTime AIによる作業時間の自動取得と割り当ても案内されています。ただし、AIによる割り当てはプランによって任意機能となるため、使いたい場合は対象プランを確かめる必要があります。
ClickTimeでは、プロジェクトを顧客の下に置いて管理します。そのため、時間の記録を始める前に、顧客とプロジェクトをひも付けておく必要があります。
プロジェクトには、顧客、利用できる部門や担当者、プロジェクト管理者、承認の設定を持たせられます。さらに作業項目を顧客やプロジェクトごとに有効化して、時間記録やレポートで組み合わせて扱えます。
この構造は、案件ごとの時間をまとめるだけでなく、誰が入力できるか、誰が管理するか、承認をどう行うかまで整理したい組織に合います。導入前には、今の顧客と案件の分け方をこの構造にそのまま当てはめられるかを確認しておくと、運用を具体的に想像しやすくなります。
ClickTimeは、請求レート(顧客に請求する単価)から請求対象額を、原価レート(社内でかかる単価)から総コストを計算します。採算性レポートでは、その請求対象額と総コストの差を扱えます。
集計する単位は、プロジェクト、顧客、担当者ごとに切り替えられます。請求の詳細や採算の概要はCSVまたはPDFで出力できるので、管理用のレポートをツールの外に持ち出して使いたい場合にも対応できます。
ClickTimeは公式の料金ページでプランを案内しており、試用を始める導線も用意されています。料金を確認するときは、金額だけを見るのではなく、必要な機能が対象プランに含まれるかを確かめることが大切です。特に、自動取得した時間のAI割り当てを使いたい場合は、プランの条件を確認してください。
注意
料金とプラン条件は変更される可能性があります。2026年8月7日時点の米国向け公式情報を前提とし、契約前に最新条件を確認してください。
次のような使い方を想定しているなら、ClickTimeは候補になります。
反対に、個人の作業時間を単純に記録できればよい場合は、顧客・案件の階層管理やレート設定、承認までが本当に必要かを先に確かめるとよいでしょう。
Q.スマートフォンから時間を記録できる?
A.はい。ClickTime Mobileで時間を入力でき、タイムシートの提出や承認も行えます。オフライン中の入力は端末に保存され、再接続後に同期できます。
Q.請求対象の時間とコストの両方を管理できる?
A.はい。請求レートから請求対象額を、原価レートから総コストを計算し、その差を採算性レポートで確認できます。
Q.料金プランはどう選べばいい?
A.公式の料金ページでプランと試用の案内を確認できます。必要な機能、特にAIによる時間の割り当てが対象プランに含まれるかを確かめて選んでください。
確認日: 2026-08-07(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)
Clicktime