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Everhourとは?できることや料金、注意点を解説

読む目安 約3分 更新日 2026-08-07Everhour

Everhourは、プロジェクトチームの時間記録を、予算や請求の管理につなげるためのツールです。作業時間を残すだけでなく、どのプロジェクトや顧客に時間を使ったかを整理し、レポートで確認できます。

相性がよいのは、案件ごとの工数を把握したいチームや、記録した時間を請求額の計算に生かしたい組織です。ただし料金プランには最低利用人数などの条件があるため、機能だけでなく導入する規模も合わせて確認する必要があります。

Everhourでできること

タイマーと手入力で作業時間を残す

時間の記録には、タスクや自由記述に対して開始するタイマーと、手入力を使えます。デスクトップ、モバイル、ブラウザー拡張など複数の利用先が案内されているため、作業環境に合わせて記録方法を選べます。

記録の中心にあるのは、作業と経過時間を結び付けることです。たとえば、顧客から依頼された制作作業を始めるときにタイマーを動かし、終わったらその案件へ時間を割り当てる、という流れを想像すると分かりやすいでしょう。

Everhourには、アプリ名やウィンドウ名、ブラウザーのURLを端末上で読み取り、関連するタスクへの時間割り当てを提案する「AI Tracker」もあります。ただしこれは、プライベートベータ(限られた利用者に先行提供している段階)として案内されている機能です。通常のタイマーや手入力とは分けて考え、使える状態か、どんな条件が付くかを確認してください。

プロジェクトや顧客ごとに工数を整理する

記録した時間は、プロジェクトや顧客の予算へ割り当てて管理できます。誰が何時間働いたかを見るだけでなく、案件単位で時間の使われ方を追える点が特徴です。

プロジェクトや顧客ごとの予算と記録時間は、レポートでも確認できます。複数の案件が並行して進む環境では、予定に対してどれだけ時間を使っているかを振り返る材料になります。

請求対象の時間と社内原価を分けて扱う

メンバーごとに請求レート(顧客に請求する単価)を設定し、必要に応じてプロジェクト単位で上書きできます。案件によって請求単価が異なるチームでも、時間記録と請求条件を結び付けて整理できます。

管理者は、社内原価を計算するためのコストレートも設定できます。特定の日から新しいレートを適用し、それ以前の計算結果はそのまま残せるため、単価改定の前後を混同せずに扱えます。

AI Trackerを使う前に知っておきたいこと

AI Trackerが扱う情報には、アプリ名、ウィンドウ名、ブラウザーのタブURLが含まれます。一方、スクリーンショット、画面録画、キー入力の記録はしないと案内されています。

詳しい活動履歴を確認できるのは本人の端末上だけで、チームや管理者に見えるのはタスク、プロジェクト、時間です。プライベートブラウジングの画面、勤務時間外、除外したアプリを考慮する仕組みもあります。

この機能を検討する場合は、自動提案の便利さだけでなく、どの情報を取得するのか、誰に何が見えるのかをチーム内で共有しておくことが大切です。

料金プランの見方

EverhourにはFree、Team、Customの各プランがあります。Teamは年払いの1席あたり料金で、最低5席からの契約です。Customは最低50席からと案内されています。

また、Teamでは外部サービスとの標準連携が案内されていますが、Freeではこの標準連携を利用できません。プロジェクト管理ツールなどとの連携を前提にするなら、無料で試せるかどうかだけでなく、必要な連携がどのプランに含まれるかも判断材料になります。

注意

料金やプラン条件は2026年8月7日時点の案内です。契約前に、対象地域の最新料金、請求周期、最低利用人数、必要な連携の提供範囲を確認してください。

Everhourが合うケース

Everhourは、次のような使い方をしたい場合に候補になります。

反対に、外部サービスとの標準連携を無料プランで使いたい場合や、5席に満たない人数でTeamを契約したい場合は、希望する条件と合いません。自動記録を重視する場合も、AI Trackerがプライベートベータである点を踏まえて判断する必要があります。

導入前の確認リスト

時間をプロジェクトや顧客に割り当てて管理する必要があるか
請求単価と社内原価の両方を、時間記録に結び付けたいか
必要なプランの最低利用人数と連携の条件が、チームの規模や運用に合うか

よくある質問

Q.無料プランはある?

A.Freeプランがあります。ただし、標準連携は提供されないと案内されています。外部サービスとの連携が必要なら、Teamを含めて検討してください。

Q.1人でもTeamを契約できる?

A.Teamは最低5席からの契約です。少人数で利用する場合は、必要な機能と契約人数の条件を先に照らし合わせましょう。

Q.AI Trackerは画面やキー入力も記録する?

A.スクリーンショット、画面録画、キー入力は記録しないと案内されています。ただし、アプリ名、ウィンドウ名、ブラウザーのURLは取得の対象です。利用時には、プライベートベータの提供条件と、誰に何が見えるのかも確認してください。

出典

確認日: 2026-08-07(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)

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