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ManicTimeとは?できることや料金、注意点を解説

読む目安 約4分 更新日 2026-08-09ManicTime

ManicTimeは、パソコン上で使ったアプリ、Webサイト、文書を自動で記録し、その履歴を作業時間の整理に使えるタイムトラッキング(作業時間の記録・集計)製品です。記録をプロジェクトや顧客ごとに分け、タイムシート、レポート、請求のための集計へつなげられます。

特に合いやすいのは、タイマーを何度も切り替えるより、まず活動を記録しておいて、あとから仕事ごとに振り分けたい人です。一方で導入前には、自動記録の対象が自分の扱いたい範囲と合うか、クラウドと自社運用のどちらを選ぶかを確認しておく必要があります。

ManicTimeでできること

アプリやWebサイトの利用時間を自動で残す

ManicTimeは、アプリ、Webサイト、文書の利用状況を自動で記録します。たとえば複数の資料や業務システムを行き来した日でも、あとから活動履歴を見ながら「どの仕事にどれだけ時間を使ったか」を整理できます。

自動記録は、入力を完全になくすものというより、振り返りの土台を作る機能と考えると分かりやすいでしょう。記録した活動を仕事の単位に結び付けることで、タイムシート(作業時間の一覧表)やレポートに活用できます。

プロジェクトや顧客ごとに時間を振り分ける

記録した活動には、ClientやProjectなどのタグを付けられます。タグとは、活動を顧客別・案件別に分類するための目印です。タグで対象を絞ると、プロジェクト単位のタイムシートを作成できます。

たとえば同じ日に複数の顧客案件を進めた場合でも、活動を案件ごとに整理しておけば、顧客別の作業時間を集計しやすくなります。一日の合計時間を見るだけでなく、時間の使い道まで把握したい場合に役立つ仕組みです。

タイムシートやレポートにまとめる

整理した記録は、タイムシートや管理用レポートにできます。レポートでは、請求対象時間の概要や、プロジェクト・顧客ごとの作業量を確認できます。プロジェクトのタグで絞ったタイムシートも作れるため、対象の案件だけを振り返ることもできます。

この流れは、日々の記録と月末の集計を別々の作業にしたくない人に向いています。自動で残した活動を分類し、その分類をそのまま集計へ使うところまでが一連の流れになります。

請求用の金額設定につなげる

請求書の設定では、通貨とレートの初期値を指定できます。作業時間を顧客やプロジェクトに割り当てたうえで、請求のための集計に使いたい場合に確認しておきたい機能です。

ただし、ManicTimeが扱うのは時間記録と請求用の集計をつなぐ部分です。自分が必要とする請求業務の範囲に合うかは、実際の運用に当てはめて確かめるとよいでしょう。

記録から集計までの使い方

基本の流れは次のとおりです。

1. アプリ、Webサイト、文書の利用状況を自動で記録する

2. 活動履歴を確認し、顧客やプロジェクトのタグを付ける

3. 必要なタグで絞り、タイムシートやレポートを作る

4. 請求対象時間をまとめる場合は、通貨やレートを設定する

この順序なら、先に細かく入力しなくても、残った履歴を見ながら作業時間を整えられます。ただし正確な集計にするには、どの活動をどの案件へ割り当てるかという整理は必要です。

クラウドと自社運用の選択肢

ManicTimeにはクラウドのサブスクリプションがあり、ManicTime Serverを自社で運用する選択肢も案内されています。複数の端末の記録をまとめてレポートにする用途も想定されています。

選ぶときは、運用をサービス側に任せたいのか、自社でサーバーを管理したいのかを先に決めると整理しやすくなります。複数の端末を使う場合は、どの方法で記録をまとめるかも確認ポイントです。

また、デスクトップでの時間記録は、端末内の記録を中心に扱う製品として案内されています。アプリやWebサイト、文書の利用を自動で残すため、何を記録対象にするか、記録した内容をどう扱うかは、利用前に確認しておきましょう。

ManicTimeの料金

クラウド版のStandardは、1ユーザーあたり月額7米ドルです。30日間の無料トライアルがあり、1つのユーザーライセンスで複数の端末を利用でき、クラウドバックアップが含まれます。

料金を見るときは、利用人数を基準に必要なライセンス数を考えます。複数の端末を使えることと、複数のユーザーで使えることは別なので、チームで使うなら人数に合わせて費用を見積もる必要があります。

注意

上記は2026年8月7日に確認されたグローバル向けクラウドStandardの条件です。契約前に、対象地域、プラン内容、請求周期、最新料金を確認してください。自社運用版の料金をクラウド版と同じ条件として扱わないようにしましょう。

ManicTimeが合いやすい人

次のような使い方を考えている人には、ManicTimeが候補になります。

反対に、何が自動記録されるかを細かく確認せずに使い始めたい場合や、活動を案件へ分類する作業を避けたい場合は、この運用方法が合うかを先に試したほうがよいでしょう。

導入前に確認しておきたいこと

自動記録の対象となるアプリ、Webサイト、文書の情報を、自分の方針に沿って扱えますか。
顧客別・プロジェクト別の集計に必要なタグ付けを、日々の作業に組み込めますか。
クラウド利用と自社サーバー運用のどちらが、自分の端末数や管理方法に合っていますか。

よくある質問

Q.タイマーを毎回操作しないと記録できない?

A.アプリ、Webサイト、文書の利用状況は自動で記録できます。その履歴を確認し、顧客やプロジェクトのタグを付けて集計へつなげます。

Q.顧客や案件ごとの時間を出せる?

A.ClientやProjectなどのタグを設定し、対象のタグで絞ったタイムシートを作成できます。顧客別・プロジェクト別の作業量をまとめるレポートにも利用できます。

Q.無料で試せる?

A.クラウドStandardには30日間の無料トライアルがあります。継続して使う場合は1ユーザー単位の料金になるため、利用人数と必要な端末数を確認しておきましょう。

まとめ

ManicTimeは、パソコン上の活動を自動で記録し、顧客やプロジェクトごとの時間へ整理できる製品です。タイムシート、管理レポート、請求対象時間の集計までつなげられる点が主な特徴です。

選ぶときは、自動記録した活動をタグで整理する運用が合うか、クラウドと自社運用のどちらが必要か、利用人数に応じた費用を許容できるかを確認しましょう。30日間のトライアルを使う場合も、実際の作業をどこまで記録し、分類できるかを見ることが判断材料になります。

出典

確認日: 2026-08-09(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)

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