TimeCampは、作業時間を記録し、プロジェクトやタスクごとに集計できる時間管理ツールです。Webのタイムシート(作業時間を入力する表)に加えて、パソコン向けアプリとモバイルアプリからも記録できます。
作業時間を残すだけでなく、顧客や案件への時間の振り分け、請求額や原価の把握、レポートの共有までつなげられる点が特徴です。個人の時間管理よりも、チームで案件別の工数や採算を確認したい場合に検討しやすい製品です。
記録方法は一つではありません。Webのタイムシートでは、タイマーを動かして計測するほか、作業後に所要時間を入力できます。パソコン向けアプリでは手動記録に加え、キーワードを使った自動記録にも対応しています。
モバイルアプリはオフラインでも時間を記録し、あとで同期できます。外出先で通信が安定しないときにも記録を残し、接続後に反映する使い方ができます。毎回タイマーを操作したい人にも、記録の手間を減らしたい人にも選択肢がある形です。
記録した時間は、選択したタスクにひも付けられます。プロジェクトごとの時間は、Web、パソコン向けアプリ、モバイルアプリ、プラグインから追跡できます。
これにより、「今週は何時間働いたか」だけでなく、「どの案件や作業に時間を使ったか」を確認できます。複数の顧客案件を並行して進めている場合や、見積もりと実際の工数を振り返りたい場合に役立つ仕組みです。
TimeCampの財務レポートでは、設定した請求レート(顧客に請求する単価)と予算を比べられます。Cost reportでは原価レートをもとに合計額を扱えるため、請求対象の時間と社内コストを分けて確認したいときに使えます。
さらに、レポートは出力でき、共有や保存にも対応しています。閲覧できるレポートの範囲は、アカウントの役割によって異なります。担当者は自分の記録を確認し、管理する人は必要な範囲を集計する、といった運用を組みやすくなっています。
TimeCampは、次のような用途と相性があります。
特に、時間の記録から案件別の集計、費用の確認までを一つの流れにしたい場合は検討しやすいでしょう。一方、個人がその日の作業時間を簡単にメモするだけなら、必要な機能と運用の手間が釣り合うかを試してから判断するのが向いています。
パソコン向けアプリは、使用したアプリ、Webサイト、操作などのデータを扱います。モバイルではGPSによる位置記録や、指定した場所への出入りをもとにする仕組みも案内されています。
これらは記録の自動化に役立つ一方、どの情報を取得し、誰が閲覧できるのかを決めないまま導入すると、利用者との認識がずれる可能性があります。自動記録を使う場合は、対象となる端末やデータ、利用の目的、閲覧できる範囲をチーム内で先に確認しておくことが大切です。
料金プランはFree、Starter、Premium、Ultimate、Enterpriseという構成です。有料プランはユーザー単位の月額課金で、Enterpriseは問い合わせによる案内となっています。
具体的な金額は、利用するプランや契約条件を含めて確認する必要があります。まず無料プランで記録方法や案件への振り分けを試し、そのうえで必要なレポートや費用管理の範囲に応じて有料プランを検討すると判断しやすくなります。
注意
料金情報は2026年8月7日にグローバル向け公式情報で確認した内容です。契約前に、対象市場、請求周期、必要な機能、最新の料金を公式ページで確認してください。
無料プランを試すときも、タイマーが動くかどうかだけでなく、日々の記録から必要なレポートまで無理なくつながるかを見ると、自分たちに合うか判断しやすくなります。
Q.手動で時間を入力できる?
A.はい。Webのタイムシートでは、タイマーによる計測だけでなく、あとから所要時間を追加できます。
Q.オフラインでも記録できる?
A.モバイルアプリではオフラインで時間を記録し、あとで同期できます。
Q.無料プランはある?
A.Freeプランがあります。有料プランはユーザー単位の月額課金で、Enterpriseは問い合わせが必要です。利用条件と最新の料金は契約前に確認してください。
確認日: 2026-08-07(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)
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